フリー打ってきた



それ自体については、なんてことはない話です。
でも、客として雀荘に行ったことも家族・友人との麻雀で誘いを掛けたこともなかったので、昨日が初めて自発的に牌を握った日だったんです。
初体験から 20 年目にして。


僕が麻雀を好きになり切れなかったのは、「これゲームとして不完全なんじゃ…」と、途中で感じてしまったせいに他なりません。
ルールがあいまいなうえにそこにマナーも絡んできて、顔見知りでも知らない人同士でもいさかいだとか特例だとかが頻発する。こんな不毛なゲームがあっていいのかと、当時は本気で思っていました。


「ポン優先だけど遅いのはダメ?クイズの早押しボタンみたいなのあったらいいのに。人の捨牌に待ったはダメだけどツモ番は長考可?(天鳳や将棋みたいな)持ち時計制度もあったらいいのに。こぼすとまずいのになんで牌を上方に積むの?別に並列でも困らないよ。完先って何?ややこしすぎるってこんなの。」


幼き日に覚えた麻雀というゲームに対するあの不信感は、果たしてガキの杞憂だったのか?
少なくとも今回の経験からは、その答えを出すことはできそうにありません。
そしてその答えが出せないまま、僕のフリー人生は幕を下ろすことになりそうです。






44...  m9(^Д^)






こうして、相対的に「天鳳はなんて素晴らしいゲームだったんだ!(金は減らないしルールは単純明快だし相手を気にしなくていいし)」とあらためて感じることができたので、今回の経験は有意義であったとは言えそうです。